みなさんこんにちは。まよよです。
私は2019年に第一子を無痛分娩にて出産しました。
妊娠してすぐに妊婦さんのイベントに参加した時
無痛分娩を知る機会があり、できれば無痛分娩で産みたいなぁ~と思っていました。
予防接種でも泣いてしまうくらい痛がりなの
ですが、無痛分娩にはいくつかの不安があり決断するために時間がかかりました。
無痛分娩での死亡事故のリスクや出産費用が高額になること。
また陣痛を体験しないと母になれない等の価値観です。
今回はそういった不安をどのように考えて、無痛分娩を選択したかの理由やよくある質問をご紹介します。
- 無痛分娩に興味がある
- 無痛分娩の予定がある
- 無痛分娩をしたいけど決断しきれない
- 無痛分娩の体験談を知りたい
無痛分娩とは(和痛分娩)
出産の痛みを軽減する分娩の事を言います。
日本ではまだまだ無痛分娩ができる産院や医師は少ない様です。
ステムセル研究所/https://www.stemcell.co.jp/column/無痛分娩とは?出産方法に違いがあるの?/
日本産婦人科医会が2017年に実施したアンケートによると、日本では全分娩中、無痛分娩は6%であるのに対し、アメリカでは2008年のデータで約60%、フランスでは2010年のデータで約80%の女性が無痛分娩を選択したという報告がされています。
周りに無痛分娩の体験談を
聞ける友人はいなかったよ
最終的に無痛分娩に踏み切った理由は?
私は産院の実績がしっかりとあり
緊急時にもここの管理体制なら大丈夫そうだなと考え無痛分娩に踏み切りました。
無痛分娩の死亡事故などのニュースを見ると
「無痛分娩の実績が少ない医師・病院が行った」
「麻酔を入れた後の経過観察を怠った」
「異常を訴えているのに対応がなかった・遅れた」
など病院の管理体制に問題があることが多いなぁと感じます。
私の産院では、
「無痛分娩の説明会があり妊婦の受講必須」
「24時間体制の無痛分娩が可能」
「麻酔は、医院長か副医院長が行う」
「年間250件の無痛分娩実績がある」
など、数字でも管理体制でも満足できる点が多かったからです。
しっかり家族とも話し合って決めようね
無痛分娩でよくあるQ&A
よく友人から聞かれる質問です。
無痛分娩を考える時に参考にしてくださいね。
当日の様子が気になる方はこちら↓
無痛分娩はどれくらいの痛み?
陣痛の痛みが10なら3くらいまで下がりました。
私は、陣痛が進行し子宮口5cmになってから麻酔をいれました。
麻酔を入れる前までは、陣痛の波が来るのが恐怖でたまりませんでした。
波が来る度に殺されるのではないかと思うほどの痛みです。
旦那の髪の毛を引っ張って構えないと耐えられませんでした。
おかげさまでベッドは髪の毛だらけ笑
麻酔を入れるとその恐怖はだんだんと引いていき最終的には
今波、来たな。ちょっとがんばろ
と気楽に過ごせました。
LINEで経過連絡ができるほど余裕が生まれたのです。
注射で涙がでるのに分娩では涙はでなかったよ
硬膜外麻酔の注射は痛いの?
陣痛につられて「痛い~」と叫んでいましたが
予防接種程度の痛みが「チクッ」と一瞬です。
むしろ、麻酔の注射をする格好がキツイ。。。
足を抱えて背中を丸くしてね~
せ、せんせいできません泣
丸くしないといつまでも麻酔打てないからね~
じ、、、陣痛がつらくて、、、うぉ~~~
陣痛の波が治まっている時に、姿勢を取るのですが
すぐに波がやってくるので、姿勢が崩れてしまい
最後は看護師さん2人に押さえつけられての注射となりました。
ね。痛み和らいだでしょ?
え、わからないんですけど!
痛い痛い!!!!!!!
硬膜外麻酔を打ったあとは体感30分程度で痛みが落ち着きました。
もっと早く効くものかと思って期待していたので、その間も辛かったです。
無痛分娩は長期戦になる?
私は陣痛を感じてから9時間。
分娩台に上がってから1時間くらいかかりました。
麻酔が効きが良くなったのか理由はわかりませんが、
分娩台に上がってからは陣痛の波を感じづらく
いきむタイミングが分かりませんでした。
いまですよ!まよよさんいきんで!
え、今陣痛きてるんですか・・・?
みたいな感じで、助産婦さんの声掛けでいきみを繰り返していました。
無痛分娩でも出産の感動を味わえる?
1人目無痛分娩。2人目予定帝王切開でしたが、どちらも出産の感動を味わっています。
意識がしっかりある状態で出産できるので、感動しないなんて事ないですよ。
『陣痛という痛みを経験しないとお母さんになれない!』
と1度は聞いたことのあるフレーズですが
それは自然分娩以外の方法が普及していなかったからだけの事。
最近は選択肢も広がって、痛み和らげて出産できるのだから有効活用してほしいと思います。
涙がでるくらい感動したよ!
無痛分娩の費用は?
私の産院では無痛分娩費用は+8万円と説明を受けました。
これに、状況によって誘発剤や、バルーン。
出産の時間が深夜になった等で金額に差が出ます。
漠然に高額と考えていたけど
意外と安い!
私は、誘発剤などのオプション料はかからずで
全体の費用(入院費・食事等)は78万円でした。
出産一時金の42万円を差し引き実費は36万円程度。
※京都市内のクリニック、個室シャワー、主人の付き添い食付き
金額についてはHP上に記載がないところも多いので、
総額はどれくらいかかるのか聞いておきましょう。
現金のみ対応のクリニックでも当日に慌てなくてすみます。
都内の有名なクリニックだと100万越えもあるので、
事前に調べておこうね!
無痛分娩を受けて痛み緩和の次に良かったことって何?
産後の体力回復がめちゃくちゃ早い事!
これは回りからもよく言われました。
無痛分娩だと、痛みによる体力消費を少なくできるので
私は当日からごはんも食べられて、友達や親と面会もできる余裕がありました。
退院前にはすっかり元気に。
自分の体調ではなく赤ちゃんのお世話に集中することができましたよ。
無痛ならもう2人目余裕だなと思ったよ
まとめ
今回は無痛分娩を選択した理由と無痛分娩でよく聞かれる質問についてご紹介しました。
- 無痛分娩に踏み切ったのは実績と管理体制
- 無痛分娩の痛みは陣痛10だと3くらいまで下がる
- 硬膜外麻酔は、格好がツライ
- 無痛分娩費用は+8万程度
- 無痛分娩は体力回復が早い
無痛分娩を検討している方は参考になったでしょうか。
少しでも不安を解消できればうれしいです。
ではこのへんで!